ヒライマサオと昴設計の建築作品集

受賞歴・経歴

1974年東京建築士会「区立図書館」佳作

1975年東京建築士会「小都市に立つ公営葬儀場」佳作

1976年東京建築士会「楽しいプラザ」銅賞

1977年東京建築士会｢地域婦人会館」金賞

1978年東京建築士会「地域郷土資料館」佳作

1979年東京建築士会「交番のある街角のミニセンター」銅賞

1980年東京建築士会「消防センターになる地域施設」銀賞及佳作

1980年日本建築士会連合会「古文化財周辺の観光施設」銅賞

1980年㈱新建築社「歴史と現代の接点にたつ家」佳作

審査員／黒川紀章氏

1980年㈱新建築社・日新工業㈱　「魅力あるウォーターフロントの提案」 2等

共催審査委員長／芦原義信氏

1981年東京建築士会「みんなの住区センター」銀賞二点及佳作

1981年日本建築士会連合会「よみがえらせる郷土の建物」奨励賞

1983年東京建築士会「市民のための市街地小空間への提案」銀賞及銅賞

1984年墨田区・東京建築士会共催「墨田下町住宅コンペ」優秀賞

審査委員長/菊竹清訓氏

1986年日本建築士会連合会「マイタウンライブラリー」奨励賞

1986年栃木県藤原町「会津鬼怒川線コミュニティー施設奨励賞

　　　　　　　　　　　　　　　としての駅舎」

審査委員長/宮脇壇氏

1987年田島ルーフィング㈱「三星フネンシングル設計・施工例 3等

　　　　　　　　　　　　　　写真コンテスト」

1996年長岡大手通り商店街大手通り商店街街づくりコンペグランプリ

1966年新潟県立長岡高等学校卒業（文科系教室から建築学科を受験）

1970年工学院大学建築学科卒業・在学中は美術意匠部にて、主に油絵作品を制作

1983年東京都設計候補者選定委員会により『警視庁八潮団地派出所』の設計者に選定

1990年～工学院大学建築学科・非常勤講師となる～96年まで

1999年工学院大学により『工学院大学機械工作棟』の設計者に選定

2005年工学院大学により『工学院大学工房化学実験棟』の設計者に選定

2010年工学院大学により『新宿ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝｾﾝﾀｰ』の設計者に選定

1991年～水彩画展パリ～など十数回個展を開催。2013年３月長岡アオーレにて個展開催。2015クリスマスゼロ号サイズの想い出展新宿クリスタルスポット個展。

以上　20160126　　平井　真夫

工房・化学実験棟竣工式挨拶『感謝の言葉』

工房・化学実験棟竣工式挨拶『感謝の言葉』

思えば40年前、大学入学式の前日ｷｬﾝﾊﾟｽ内にあった寮に入ったのがこの地との出会いでした。ｷｬﾝﾊﾟｽ、ｲｺｰﾙ寮生活でした。工事中、今の学生達を見る度に昔の友達や自分を探してしまいました。

この冬は日本海側の豪雪に助けられ、関東は晴天が続く毎日でした。日本海側が雪だと関東は晴天になるという皮肉な天の恵みに恵まれ、実のところ本当に助けられました。その間、私に出来ることは、代々木の自宅に近い明治神宮にお参りすることだけでした。

しかし、工期は厳しく7月25日から6ヶ月、1月に上棟し残る2ヶ月弱が仕上げと外構工事でしたが、最後のこの時期が一番厳しい時期でした。特に感謝したいのが清水建設の施工力ﾚﾍﾞﾙの高さでした。鉄筋、型枠の正確さと工程を推進する力。13000人もの人々の上に立ち、導く底力を見てもらいました。統括責任者の伊藤工事長、そして現場に設計打ち合わせにと尽力された久原工事長、奥崎主任、本当に有難うございました。朝早くから夜遅くまでいつ寝ていたのか、本当によく頑張って頂きました。

敷地内の大きな桜や梅は工事、機械操作の邪魔でしたが残すことが出来ました。感謝しています。40年来の歴史的要素は守らなければなりません。最近のｷｬﾝﾊﾟｽの風景にﾊﾟﾌﾞﾘｼﾃｨｰの欠如を感じていました。庭であれ、斜面であれ、階段であれ、廊下であれ、ﾃﾗｽであれ、それらを大切にすることで社会性が身に付く学生が育つと考え、設計しました。

ふるさと母校に帰る気持ちは嬉しい毎日でした。学生寮の仲間は兄弟。建築の波多江先生、武藤章先生、山下司先生は父親。私にとって母はｸﾗﾌﾞ活動の美術部でした。ｷｬﾝﾊﾟｽ全てが思い出です。これからのｷｬﾝﾊﾟｽが環境整備に尽力され、心豊かなｴﾓｰｼｮﾝ（EQ）が評価される工学系の学生が巣立って行くことを祈念しまして、設計者の感謝の言葉といたします。有難うございました。20060401工房・化学実験棟設計者　株式会社昴設計　平井真夫

ヒライマサオと昴設計の建築作品集

2014年12月2日火曜日

工学院大学八王子・工房化学研究棟

2009年4月9日木曜日

15.階段広場・TECC

14.実験室北外観

13.実験棟入口

12.上段桜の広場

11.正面入口と上の敷地まで連絡するパス

10.TECCのﾃﾞｻﾞｲﾝﾓﾁｰﾌを考慮したアプローチ